第23回 彦根エコーオーケストラ定期演奏会終演報告（3/6）

２曲目はモーツァルト作曲、ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲。ソロはコンサートマスターの戸澤さんとヴィオラの佐々木さん。

第１楽章はヴァイオリン、ヴィオラが交互に腕を競ったり、仲良く寄り添ってハーモニーを奏でたりと、変化に富んだ音楽。一転して第２楽章はハ短調となり、叙情的な、ときには深い悲しみの表情を見せます。彼の作った作品の中でも屈指の美しさを誇る場面です。第3楽章では再び変ホ長調に戻り、独奏の2人がオーケストラと共に快活な音楽を奏でます。(解説 : 大森啓史)

会場からブラボー！が飛ばせない代わりに、アンケートでたくさんの感動のお声をいただきました。

演奏が終わって、笑顔のお二人。観客席と舞台上のメンバーから大きな拍手が送られました。