中嶋俊晴【クラシック・声楽】
彦根市出身。京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻、東京藝術大学大学院修士課程修了。
ウィーン国立音楽大学大学院リート・オラトリオ科に留学、欧州を中心に多彩な演奏活動を展開している。また第85回日本音楽コンクール、第7回国際ペティレック現代歌曲コンクール(ウィーン)、第21回ブラームス国際音楽コンクール(ペルチャッハ)、第25回友愛ドイツ歌曲コンクールなどで入賞、入選を果たし歌曲の分野においても存在感を示している。I.ライナー指揮、カルダーラ《キリストの足元のマリア》を歌い欧州デビュー、この公演は地元紙において絶賛された。これまでに髙木充江、三井ツヤ子、野々下由香里、G.テュルク、G.レヒナー、C.スペンサー、D.ルッツの各氏に、古楽アンサンブルを大塚直哉氏に、日本歌曲演奏法を塚田佳男氏に師事。2012年よりバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして活動、これまでに海外ツアーをはじめ、国内外の公演、録音に参加している。京都市芸術文化特別奨励者、滋賀県次世代文化賞、平和堂財団芸術奨励賞等受賞。2016,17年度海外留学奨学生。オーストリア・ウィーン在住。 | 小田安希与【邦楽・箏】
1993年東京生まれ。
聖心女子大学人間関係学科卒業。
筝曲生田流教室 一福会主宰。櫻葉美会 師範。
日本三曲協会会員 生田流協会会員
6歳の頃よりお箏を櫻木一公、吉原佐知子に師事。
2011年、小田一福(いちふく)師範補の資格を取得後、一福会を設立。
高校生でありながら箏を教え始める。
2012年師範昇格。大学卒業後、銀座十字屋ホールでの初リサイタル、パリ行われた「ユネスコ世界遺産トーチランコンサート」の出演など、活動の場を広げている。2016年7月には初のCDアルバムを発売。
また、箏の活動と共にアクティブブレイン協会マスター講師としても全国で活動中。 | 川瀬陽子【クラシック・ヴァイオリン】
京都市立堀川高等学校音楽科(現 京都市立京都堀川音楽高等学校)を経て、京都市立芸術大学音楽学部卒業。95,98年とロシア国立サンクト=ペテルブルグ音楽院(リムスキー=コルサコフ記念音楽院)のサマーセミナーに参加。大学卒業後同音楽院に研修生として留学し、post-graduateコース修了。留学中、日露交流協会の協力を得て、ピアノとのデュオコンサートを行う。第8回ミュージック・アンド・アース国際コンクール(ブルガリア)で、バイオリンとピアノのデュオ特別賞受賞。2003年にはサンクト=ペテルブルグにてオーケストラとメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を共演。りんくうギャラリーコンサート、宇治市の萬福寺や京都市の高台寺でのコンサートや、その他ジョイントコンサート等に多数出演。これまでに中島郁子、香西理子、久合田緑、ヤコブ・セミョーナヴィチ、ウラディーミル・オフチャリクの各氏に師事。 |
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